BRUTUS(ブルータス) 2022年 5月15日号 No.961[居住空間学2022 ]

自分にとって、心地がよく快適な場所とはどんな空間なのだろう。
2022年の居住空間学は「居心地のいい部屋」と題し、
国内外14組の住まい手による、魅力的な暮らしを紹介します。
アーティスト・奈良美智さんのお住まいにも訪ねることができました。
海外編はNYのドナルド・ジャッド自邸、ポストモダンの名作住宅など。
憧れのCABIN(小屋)の特集もあります。
Book in Bookは照明をテーマにした「LIGHTING」。
住まいとは、こんなにも自由なんです。

目次
特集
居住空間学2022
居心地のいい部屋。

素材を生かして工夫する、暮らしの実験&編集室。
江口宏志 蒸留家/山本祐布子 イラストレーター

心象風景が育んだオーガニックな空間構成。
Max Houtzager クリエイティブディレクター/遠藤 幸 アートディレクター

レンガ倉庫の中に建てた山荘みたいな小さな家。
大谷浩輔〈Kolonihave〉代表

のびやかな気持ちにさせるリトリートハウス。
藤井隆行〈ノンネイティブ〉デザイナー

心を鎮める穏やかな光と静けさに包まれる、パン職人の家。
長屋圭尚〈月とピエロ〉店主

愛用品と部屋。
竹田嘉文 イラストレーター

わたしの愛用品。
伊藤弘/松島大介/前田淳/齊藤太一/H. Takahashi/樅山敦 etc.

CABIN 自然と暮らす、小さな家。
ヴィラ福村/湖荘/ツリーヘッズ/ヨモギヤ

奈良さん家。自分自身と対話できる場所。
奈良美智 アーティスト

ジャン・プルーヴェの住宅論。

Urban Industrial Still, Life:Donald Judd
ドナルド・ジャッドの哲学を今なお純粋に保つ家。

MEMPHIS ハワイ・マウイ島の高原に立つエットレ・ソットサスが設計した家。
Adrian Olabuenaga/Lesley Baileyデザイナー

POSTMODERN ポストモダンという小宇宙、チャールズ・ジェンクスの家。
Charles Jencks 建築評論家、造園家

BRUTUS IN POCKET
LIGHTING どうしてこの照明にしたのですか?